丹波布八寸帯 塚口佳代作「栗、こぶな草」

丹波布八寸帯 塚口佳代作「栗、こぶな草」
丹波布は、明治末期まで丹波佐治の地(現在の兵庫県丹波市青垣地域)で農家によって盛んに織られ、当時は「佐治木綿」と言われ愛用されていました。大正時代に一度は衰退したものの、昭和の初めに柳宗悦が偶然見出し、その後、「日本工芸」で丹波布の名で紹介したことをきっかけに再現が行われ、昭和32年には国の無形文化財に選定されました。
丹波布は昔ながらの技法で手紡ぎ、草木染め、手織りとすべての工程を一人の手作業で作られ、絹のつまみ糸を緯糸に入れます。このつまみ糸により、しなやかさと柄の表情にもつややかさが生まれます。
織手は女性が主で、家事育児や仕事の合間に織り上げるのも昔ながらのスタイルです。使われる染料は、栗の皮、こぶな草、やしゃぶしなどの身近な植物や藍を使い、優しさやあたたかみのある縞や格子柄が特徴です。気負わずに、カジュアルで優しいデザインと締め心地ですので、リラックスして街着のお出掛けを楽しめるところが丹波布の魅力でございます。
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○コーディネートのお着物は、
めゆ工房山下芙美子黄八丈綾織市松「焦げ茶」(3-5枚目)、
misakoshopより石下結城紬「ライトイエローに十字絣」(6-8枚目)でございます。
石下結城紬「ライトイエローに十字絣」 | misakoshop
misakoshopより、十日町紬「黒に白の十字絣」(9-10枚目)
https://sugioshop2.base.ec/items/79522004
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丹波布八寸帯 塚口佳代作「栗、こぶな草」
丹波布八寸帯 塚口佳代作「栗、こぶな草」
商品番号:202511285
在庫 1
〇お手元確認も承っております〇
織手:塚口佳代
素材:経糸 木綿、緯糸 木綿、絹(つまみ糸)
染料:栗、こぶな草
巾 31.5cm、長さ 5m20cm
ご着用の季節:冬から春にかけて、小紋や紬などの単衣や袷のお着物にあわせてお召しになれます。
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